DSライト

一週間経ちました。水は出るし、計画停電はあるにせよガスも使えるのでそこまで不便ではありません。こちらのスーパーでは多少は余裕が出てきたようで、例えば6枚切りの食パンは普通に売っています。コンビニにも都内よりは商品があります。


先週は1日のみ、電車が動かない為に出勤不可能で自宅待機をしましたが、後は普通に出勤して仕事をしていました。そこまでライフラインに直結する仕事でもないのだから(ライフラインの仕事、に関する仕事ではあるのですが必須でもない)、都内の事務所も停電に参加すればいいのに、とも思います。しかし、仙台にある支店の分までせっせと営業活動をする必要もあります。


唯一不安なのは夜間帯(18:20〜22:00)の計画停電です。街灯も信号も見事に消えます。都内の事務所から帰ってくると我が家の区画は真っ暗。自動車も減速して走ればいいものを、普段と変わらないような速度で走り、信号の消えた交差点を曲がってくるので吃驚します。歩行者優先の原則など存在しない有様です。無灯の自転車も怖い。懐中電灯は持ち歩いていませんが、携帯電話のライト機能が大いに役に立っています。足元を照らすためではなく、ここに人がいるというアピールの意味です。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110318/stm11031819570009-n1.htm


懐中電灯は我が家に一つしかないし、今となってはどこも売り切れで買えません。食料や避難グッズはいらないけれど、懐中電灯だけを送ってもらうよう、嫁さんの実家にお願いをしました。家の中の灯りには、嫁さんの持っていたDS Liteが活躍しています。何年かぶりに起動して、ライト代わりにされるDS Liteも気の毒ですが、ご飯を食べる時など、移動しないなら十二分な明るさ。2画面でばっちり照らしてくれます。


後は「大人の千羽鶴」に参加して、家で大人しくしておきます。あ、いつもと変わらないか。
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(ファミマの端末で簡単に、日本赤十字社を指定して今回の地震に対する寄付ができます。)