Panasonic LUMIX DMC-GF1

デジカメを新調しました。パナソニックのGF1です。



4年前に買った初めてのデジカメfinePix F30は健在なのですが、いかんせんxDピクチャーカードしか対応していない。これから旅行の為、大量にxDピクチャーカードを買うなんて泣きたくなります。今や対応機種も消えつつあるのに、SDカードの2倍近い値段がする。finePix自体はお気に入りでしたから、はじめはこの間出たfinePix 300EXRに惹かれていました。ちっこいボディで光学15倍ズーム。コンデジにしてはオートフォーカスも早い。


しかし買ったのはGF1。また変な規格を買ってしまった感もあります。しかし、少なくともSDカードは読める(重要)。そこまでのカメラ道楽になるつもりもないので、マイクロフォーサーズ用のレンズが将来使い回しできないとしても良しとしましょう。カメラ道楽者の兄にアドバイスを受けながら「せっかくF30は健在なので、いっそ違う方法性のカメラの方が楽しいかなぁ、ニコンCOOLPIX P100の光学26倍ズームとかどうだろう」などと言った所、「今まで高倍率ズームが欲しいと思ったことはあるのか?」と質問され、ないと即答できる事に気が付きました。マクロレンズが欲しいと思ったことはあるけど、望遠はなかった。望遠もあったら間違いなく楽しいでしょうが、望遠のせいで他が犠牲になるのは論外か。


そんな兄にマイクロフォーサーズ(ミラーレス)の存在を教えてもらいました。この、半端で初心者向けだけど馬鹿にできない仕様。デジ一じゃ重くてデカすぎるけどコンデジでは寂しいという、まさに私にぴったりの代物です。ついでに動画にも強いなら猶更良い。同じマイクロフォーサーズでもカメラの外観はオリンパスのPENが良かったのですが、GF1はオートフォーカスが早いのでこちらに決定。さらにパンケーキレンズ付か、標準ズーム付か悩みましたが、結局両方ともセットになったものを買ってしまいました。後から個別で買うと高いんだもの。

いずれも標準ズームレンズで撮影。考えたらどちらの写真もパンケーキの方が良かった気がしますが、今までコンデジしか持っていなかったので、くるくる回して倍率を決めるというのが単純に楽しい。こうして見ると、バッタは産毛みたいなものまでよく見えますが、いまいちピントがあってないのかな。明日はパンケーキレンズを試してこよう。


ところでコンデジの時は一度もなかったのですが、今回、練習に川岸の散歩道の草むらで撮影していたら、散歩をしている人たちからやたら話しかけられたのは面白かった。30分の散歩で計3人。「あっちにバッタいたよ!」とか。いかにもカメラらしい外観だからかなぁ?