ポケモンGOとウシガエル

しっかりブームに乗って、ポケモンGOをしています。それなりに大きい地方都市には住んでいるのですが、私がいるのは端っこの端っこ。捕獲の為のアイテムを取ったり、ポケモンを集めたりする機能があるポケストップの存在が非常に重要なのですが、それが少ないのです。住宅地としては歴史の浅い地域で、神社仏閣など分かりやすいモニュメントが少ないのが理由でしょう。もちろん、本当の田舎へ行けばこんなものではないのだけれど。

ただ道をてくてく歩いても、ひたすら雑魚、というかドードーが出るのみです。そんな感じで家の周りにはろくにポケストップがない為、会社帰りに寄り道して大きな公園へ足を伸ばします。

行くのは常に夜(21:00〜22:00頃)なのですが、この公園全体でおそらく、多い時は10名以上いるんじゃないでしょうか。大きな池があり、「うろーん」「うろーん」とウシガエルが鳴いています。並んだポケストップ×2が少し離れて2箇所あり、仮想世界ではポケモンの集まる桜が舞ってます。そんな中、灯りがポツポツとついて、一人で、あるいは複数でレアなポケモンが出るのを待っているこの風景が、実にシュールで笑えてきます。

「うろーん」「うろーん」「いたいた!ケーシィいた!」「うろーん」「うろーん」・・・

秋葉原に行った方が圧倒的な効率なんでしょうが、このシュールな空間の味わいは地方都市ならではでしょう。
つまり何が言いたいかというと、東京羨ましい。