CENTURION SPEEDDRIVE DISC1000

今まで乗っていた自転車はかれこれ20年。折り畳み式のランドナー(的)な自転車なのですが、ろくにメンテしていなかったせいで、もうサビサビボロボロです。なにせ古いので、もう、自転車屋に持ち込んでも修理部品がないと言われます。そもそも自転車屋はその店で買った自転車以外に冷たい。ブレーキが見事に効かなくなってきたので流石に危機感を覚え、新しい自転車を買いました。

通勤でも使いたい、ちょっと遠乗りをしたい、早く走りたい、ということで、所謂ロードバイク、フラットバーロード(棒ハンドルのロードバイク)、グラベルロード(オフロードを意識したロードバイク)、もしくはクロスバイクと色々捜し歩いたのですが、スピード重視と、通勤の快適さはどうやっても両立出来ないと結論し、無難にクロスバイクを買いました。もっと走りたくなったら大人しくロードを買えばいい。

買ったのはCENTURIONというドイツメーカーのSPEEDDRIVE DISC1000というクロスバイクです。少しは良いクロスバイクの購入を検討すると(5万円以上10万円以下)、GIANTのエスケープという自転車がコスパ的にも性能的にも最も無難に見えるのですが、色々悩んだ結果、ちょっとだけ贅沢をしてもう1ランク上げました。

クロスバイクですが、ちょっとロード寄り。前傾姿勢で、部品(コンポーネント)もロードのエントリーモデル(ティアグラ)が使われています。ただ、あくまでクロスバイクなので、ロードバイクのような、とんでもない速さ/軽さはありません。

今までの自転車は700 28Cというタイヤを付けていましたが、今度の自転車は32C。ママチャリよりちょっと細い?同じ?感じ。速度が出ないだろうなぁとは思っていましたが、本気で漕ぐと平坦な道ならすぐに30km/h超えるので、いくらクロスバイクとはいえ、ヘルメットがあった方がいいですね。20年前のサビサビマシンと比較すべきではなかった。ブレーキは油圧ディスクブレーキを使っていて、恐ろしいほど効きます。速度がある状態で強く握ったらおそらく、転びます。というか乗っている人間が吹っ飛んでいきそうです。