とても珍しい木の実があるよ

予想通り、自転車はサボってます。そもそも唯一距離を稼げるはずの土日に全く乗れない。夜はもう寒すぎるし、無理です。
子供がもっと大きくなって、お父さんに興味を無くせば自由に乗れるんでしょうが、それはそれで寂しい。決定事項だけどね。

土日は相変わらず子供と公園などを徘徊しています。子供に脚力も付いてきたので、むしろ引っ張りまわされています。「とても珍しい木の実があるので、この道を行こう」と謎の勧誘をされながら、ままごと+ファンタジー設定+散歩という、よく分からない遊びに付き合わされています。この間は「ススキで日没前の太陽を叩くと良い」と教えられ、二人で鼻水を垂らしながらペシペシと太陽を叩き、珍しい葉っぱと珍しい木の実を拾っていました。実際は全然珍しくない、普通の雑草や実なんですが。なんだこのプリミティブな儀式。なんなんだろう、これ。将来、本人に聞いても意味が分からないことでしょう。きっと縄文人とか弥生人の子供の中にも、同じ遊びをしていた子供がいるに違いない。