川の字

数年来、せんべい布団オンザフローリングがデフォだった我が家にも、半年ほど前、ベッドが導入されました。セミダブル+シングルベッドを並べて5.7畳の部屋にぴっちぴちの状態。

セミダブル側に嫁さん+子供、シングルベッドに私、という川の字を想定。ベッドにするというと子供は初め不満げでしたが、いざ来てみれば快適さの虜。そこまでは良かった。

子供が大人しく川の字の真ん中で寝ている訳がないし、蹴られたりするのも想定内でしたが、どうしてもセミダブル側ではなく、シングルベッド側に子供が来る。土日であれば、お父さん大好きだから一緒に寝たいとか可愛いことを言ってくるので我慢できます。

これが平日、残業から帰って夜中にベッドに行くと、シングルベッドの真ん中(その時の角度は様々)に子供が寝ている。それを移動しようものなら突然起きて激怒。「おとうさん、あっち行って!!!」「ふとん盗らないで!!」「せ〜ま〜い〜〜!!!」と叫ばれ、ぼっこぼこに蹴とばされ、泣かれともう、地獄の様相です。泣きたいのはこっちだ。もういい、お母さんの方で寝る!というとそれもいや!と主張。居場所なし!

朝になるとけろっとして足にまとわりついてニコニコしてる。あれば何だったのだと聞いても覚えてるんだか覚えてないんだか怪しい。ここのところ寒い日が続くので、起こされるのが不快なようで3日に1回はこんな感じ。泣きたい。