ソフトバンクエアー 怒りのデスロード

もう何度ソフトバンク/Yahoo!系列に騙されたか知れない。この歳でようやく理解してきましたが自分はどうも騙されやすい。露骨な詐欺みたいなものには流石に警戒しますが、一見まっとうな営業上手/提案上手な人にとことん弱い。

 

ソフトバンク代理店のお姉さんに「どうせマンションの光回線なんて実速度が遅いし、エアーでも大差ない」などと言われ、確かにそうだよな。しかも最近のLTE回線とか超早いから4G並みの速度で通信出来るなら十二分ではないかとほいほい契約したのが約2年前。確かにね、4G並みの速度だなんてお姉さんは一言も言っていなかった。混雑時の速度規制がここまで凄いとも言っていなかったけど。

 

まず、お昼に通信するだけならきっとそこまで酷くはないのでしょう。日曜の昼間は下り速度7Mbpsくらい。これが、私が残業を終えて帰ってくる平日22時とかだと、2~4Mbps。遅いだけならまだいい。数か月前から10分ごとに回線不通となり、ソフトバンクエアーを再起動して2~3分程待たないと繋がらない有様になってきてとうとう我慢ならずサポセンに電話。

 

サポセンスタッフさん曰く私が住んでいる地域は「弱電エリア」なんだそうで結論としてはどうしようもないとの一点張り。この数か月で突然切れるようになったんだから、何かハードトラブルの可能性はないのかと聞いても「ありえません」。そのエリアではそういうものですとまで言ってくる。そんな情報聞いてない。ソフトバンクエアーの対応エリアにはしっかり記載されているし、代理店で契約する時もそんな情報はなかったと伝えると、弱電エリアの情報は代理店にも公開してないとのこと。自分の発言の意味が分かっているのか。政令指定都市にある普通の住宅地ですらまともに使えないものを、代理店に黙って販売させているということか。代理店は訴えていいと思う。衝撃過ぎる。そもそもなんだよ弱電エリアって。強電弱電の意味を分かって言ってるのか。

 ここまで言われたら流石に怒り心頭ですよ。その情報を何故契約前に伝えないのか。ありえないと言ったその言葉をそのまま代理店に伝える!と怒り散らすと代案を出してきて、同じ料金でかつ、工事費用や違約金、エアーの残債もタダにしてやるからソフトバンク光に変えろとのこと。

 

ソフトバンクエアーは本当にいやらしい契約形態になっていて、まず一般的な2年縛りがあります。それに加えて本体を割賦購入する形を取るのですが、その支払い期間が3年間。つまり、4年間使わないと違約金やら、残債の請求が来るのです。ここで怒って他のプロバイダに変えると、ソフトバンクエアーから逃げるだけで現在、3万円の支払いが発生。契約当初からそれは分かっているのでこれに関しては文句の言いようがない。

 

結果として大人しくソフトバンク光に乗り換えて今、快適にアマプラで映画を見ています。今までの苦労はなんだったんだろう。10分ごとにソフトバンクエアーを再起動し、劣悪画質の映像を眺めていた日々は何だったのか。情弱の極み。2年縛りが終わったら絶対に別プロバイダに変える。我が家の家訓としてソフトバンクとは契約してはいけないと子々孫々に伝えます。

 

※弱電エリア の件

後から調べてみると「電界」という言葉があり、電波強度で弱電界/中電界/強電界という表現をするようで恐らくそのことを言っていたと思われます。言うなら弱電界エリア なんでしょう。我が家の前に高層マンションなどがある訳でもなく地域全体で弱いということはアンテナから相当遠いということ?

 

公式の”SoftBank Airソフトバンクエアー) 住所別下り最大通信速度情報”を見ると我が住所は仕様上の最大値の速度で書いてあるんだけど、そもそも我が県で限界集落のある町も同じ速度の記載だった。笑うしかない。