年金特別便

以前は年金の事なんてまるで分っていませんでした。
社労士の勉強をしている座敷童のおかげで、私でも国民年金と厚生年金の違いとか、
厚生年金と厚生年金基金の違い程度は分るようになったので、届くのが楽しみだったのです。
（かなり低レベル）


私は就職氷河期にぶつかった、いわゆるロストジェネレーション世代です。
学校を出てすぐ真っ当な職に就いた同世代も沢山いますので、今更愚痴る気はありません。
3x歳までに2回転職していて、間には無職期間有。
それ以前も大学を出てから新聞配りをしつつ専門学校に通っていたという迷走っぷり。
厚生年金に入ったり抜けたり、国民年金にも未納時期があったりでそれなりに賑やかな状態の書類でした。
国民年金の未納は、無職だった時期に国民年金の支払いが辛くて放置
→督促状も無視
→支払い可能期限を過ぎて支払い出来なくなった、という経緯。
都内にアパートを借り、貯金を食いつぶしながら生きていた無職男に国民年金のあの額は酷でした。


肝心の、年金の記録自体には不備がなさそうでした。
それにしても大人になってから思うのは、学生の時にもっと地理と公民の勉強を真面目にやっておくんだったという事。
興味を持たない生徒が悪いんですけど、学校側も、もうちょっと重要度を上げていいんじゃないんですかね。