イタリア旅行3日目 ウフィツィ美術館〜大聖堂の鐘楼


中央市場を後にして、ウフィツィ美術館へ。私がトイレに寄ったり美術館予約のバウチャーをホテルに忘れたりしている内に、予約時間に微妙に遅刻。バウチャーを見せてチケットを貰い、予約者用の入口に並ぶものの、すごい行列でした。団体さんと被ったらしい。

列の先頭に来たと思ったら、「この列は団体用の列だ。個人はあっち」と言われて再度並び直し。もう入館する前に激しく消耗しましたが、美術館は実に広くて点数も多くて見ごたえがありました。ボッティチェリのビーナスの誕生とか、ダ・ヴィンチの受胎告知とか、美術の教科書で見たわ、という絵が沢山あります。嫁さんは疲れて途中から椅子に座りっぱなし。



美術館の前の広場にも沢山の像があります。これは実に暑苦しい像。台座までおっさんの裸。


今日のタイムスケジュールを全く決めていなかったので、10時くらいに建物を入って、美術館を出たら14時過ぎ。とりあえず空腹を満たすため、美術館前の広場に面したオステリア的な店に入ったら酷い外れで、料理が出るのはやたら遅いわ、対応は悪いわ、皿は汚いわ、飯も微妙だわで嫁さんの不機嫌MAX。無計画旅行はいけませんね。


ヴェッキオ橋を眺めたり、イノシシの像の鼻をなでたり、街の電気屋でカメラ用のSDカードを買ったりしている内に時間は夕方。何か一つくらい見ておこうということで行ったのがドゥオモ(大聖堂)にあるジョットの鐘楼。414段の石段あり。

やたら狭い階段がひたすらぐるぐるぐるぐる続きます。休憩を挟みつつ登ったら割とあっさり頂上に着きました。




夕方で天気もあまり良くないので絶景とも言い難い感じではありましたが、ひたすら煉瓦色の屋根が続くフィレンツェの街全体を眺めることができました。


岩手のゆるキャラ、そばっちさんでお茶を濁しておきましょう。