bottom Fischerは死猫の夢を見るか

順調に落ちる株価。

順調に落ちる円。

 

幾ら株の特価セールをしてくれても買える量が日に日に減っていく大変悲しい年です。

 

下がったらたまにQQQを買ったり、GOOGを摘まんだりしてましたが下がり止まらず。

もうせいぜい、NISAの残りの隙間をsp500投信で埋めるか…とどんどんトーンダウンしてます。

 

そ為、PFはQQQの比率が増えてTSLAは勝手に萎んだ結果AAPLが全体1位に。
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なんかもう、QQQとsp500だけで本当にいいから、とにかく円安ドル高が落ち着いて欲しい。

円安

しばらく資産額を見ないつもりだったのにやってしまった。家計口座の画面を見るつもりが個人口座の画面を見てしまった。

 

円安効果も相まって評価額は思ったより下げてない。直近の天井臭いぞ臭いぞと思った辺りで華麗に売っていたら話も違ったけど、なんだかもう今年は諦めモードになっていて、買いはしても売りをする気分じゃない。おかげで損切りすらしておらず、今年だけでいったら実現損益は僅かにプラス。勿論、年初来成績はマイナスへ戻ってますが。

 

当分こんなテンションで6月底近くにQQQとGOOGの指し値だけして放置継続。刺さればラッキー。円安過ぎて積極的に買う気も起きないので刺さらないならそれはそれで。

 

この先10年アメ株、sp500は低迷~ヨコヨコなんて見立てをしている人もいるし、もうそんな感じのテンションでゆるゆる続けるしかない。

NASDAQ静観連絡船

前回日記を書いた日からNASDAQ100指数が14%上げて、そろそろ垂れるかという局面。

もっぱら為替効果で、円評価であればそろそろ年初来±0%に近づいてきましたがそんな事はどうでもいい。

 

どうでもいいと言えばウチの子(小学生低学年)のレパートリーの一つが『津軽海峡冬景色』です。絶望的に音痴でしたが、ずっと歌っているからだんだんマシになってきた。なんでこんな暗い歌がいいのかよく分かりませんが多分サビのああああ~~が楽しい模様。レッドツェッペリンの『移民の歌』も好きだから。あああーあー!

 

どちらもEテレ ムジカピッコリーノで見て覚えました。

 

ここからさらに指数を大きく上げる力はなさげですが、ドカンと下げるネタもなく。静観あるのみ。為替を眺めながら円高& ボックス相場の底浚いが出来るタイミングを待ちます。

 

年末までならもう一波乱くらいはあるでしょう。

そろそろ買い向かう? NASDAQ100、SP500、TSLA、BTC、ハイグロ

しばらく気絶していましたが、そろそろ心も落ち着いて日々資産が減ろうが増えようがどうでもよくなってきました。だってもう2年間何もやってないのと同じだから流石に心が摩耗しきってピカピカ、摩擦係数ゼロ。

 

個人資産推移とドル高

2年間はただ春の夜の夢の如し。小型ハイグロ、チャイナハイテク狂騒、色々下手を打ちましたが、この程度で済んでいるなら上出来じゃない?

 

……しかし現実から目を背けたくなる事実があります。

2020年の7月からドル建て資産は本来+30%になっているはずなのです。うん、分かってはいたけど辛い。つまり投資成績は2年間ヨコヨコではなく-30%というのが正解。

 

この先1ドル150円まで行くんじゃないかという恐怖と、アメリカのリセッション入りで流石にドルの衰退が始まるという見立て双方がありますが、そんなもの読める訳ない。為替は気にしたら負けです。

 

QQQとVOO

ここからどうアクションを起こすか。

最近やたら底打ち、底打ちという声が聞こえます。チャーティストでなくてもこれらを見るとなんとなくそんな気がしてしまいます。

これはNASDAQ100(QQQ)とSP500(VOO)の比較。

QQQはそろそろMACDゴールデンクロス……しそう?という状況なのでそんな話が出るんですが、しようがしまいがそんなに世の中甘くない。個人的はビッグテック決算の結果が出揃う今月末辺りから6月の底を割ってさらに落ちるだろうなと思ってます。

 

TSLAとBTC

この超金融緩和でSP500に対し大きく膨れ上がったNASDAQ100指数。そりゃ落ちるよねと後から見たら思いますが、ここにウチの主力であるTSLA、さらにBTCのチャートを重ねます。


…QQQもVOOもただの横棒に見えてしまうBTCとTSLAの狂った高騰。この5年間を同じ縦軸で比較するのがそもそも間違っている大変馬鹿らしい結果になりましたがそれにしてもね。大きく上がったものは大きく落ちる。それが相場の定めです。

 

こうして見ると、仮にBTCが$10,000割った辺りから買い向かうのが一番面白いんじゃないかと思ってしまいますが、仮想通貨はTSLAを通して買っているようなものなので、あまり気が乗らないのが今までずっと手を出していない理由。おかげで命拾いしたとも言えます。ありがとうファッキンイーロン。

www.coingecko.com

 

TSLAとBYD

となるとTSLA買い増しか。

現状、EVは中国BYDがあまりにも強くてTSLAの将来はちょっと不安が残ります。

青がTSLA、赤がBYDのチャート。TSLAに比べて実に安定した株価の成長です。あれだけ乱れた中国市場でこのチャートを維持している化け物。

36kr.jp

TSLAには今後も期待していますが、そもそもまだ下がりきっていないTSLA一本足打法は自殺行為。

 

糞株 中・小型グロース

一方、私の大好きな糞株達。今手元にあるのはCRWD、SE、JMIA、TRMB。

 

 

誰が見たって一目で分かる、一番糞of糞は緑のこいつ。シンガポールにあるEC・ゲーム会社SE。馬鹿じゃないか、こんなもの買ってた奴の顔が見たい。鏡持ってこい。こう並べるとまさかJMIAが可愛く見えてしまうとは思いませんでした。

 

しかし、万年ガチ赤字弱企業と、全世界展開ケンカ商法・自転車操業企業のどちらに投資したいかと言えば勿論後者。それがこのチャートに表れていた。グロースとしてはもう面白みに欠けるTRMB、CRWD辺りを切って、いっそ糞SEを買い増しするギャンブルもありかもしれない。なんて思ってしまったのでちょっとナンピンしてしまって今のPFはこんな感じ。いや、間違ってたわ。指数でいいわ。グロース株が糞なのではなく、売らない奴が糞。ただ、小型・中型ハイグロ銘柄はあまりにも去年秋から落ち過ぎて逆に最近随分リバウンドしています。ずっと階段を下ってきましたがそろそろ・・・?

 

 

結局今は下がるQQQを残金で買い増ししつつ、糞株をインデックスに置き換えていこうというアイデア以外がない。

 

売られすぎた債券を買うという選択肢も考えていましたが、どうせ下手くそなんだから数年先の金融緩和まで平均単価をジワジワ下げながらただセクターローテを待つ作戦。ガチャガチャやっても減らすだけ。

証券口座の総額は見ない

生きてます。STEPNとかにも手を出さずに無事です。

 

ただ、4月から証券会社の口座にログインして総額を見ていない為、今の投資資産が幾らになっているか知りません。知りたくもありません。

 

とりあえず4月にFBをドル的には損切り/円的には利確して、その資金+今年度のお小遣いでNISA口座にジワジワQQQを買っています。他はポジション変更ほぼなし。SEはうっかりナンピンしました。

 

340ドルで5株、320ドルで5株、300ドルで・・・という感じ。280まで進んだので今度買うのは260ドルの予定。そこまで下がらなければそれはそれでよし。

 

そろそろ底だとという話や、本当の底は8月だよ、本当の底は来年だよ、ここからNASDAQは10年間低迷するよとかまあ、色々言われていますが知らん。そんな事を考えるのも無駄です。

ドルを持って逃げる

この所、あまりにも色々な事がありますが紛争の話をしたくない。しかし触れない訳にもいかない、嫌な情勢です。

 

ここ数日で印象に残ったのはニッケル先物価格巻き戻り事件と、普段ロシア通貨ルーブルの大暴落。

 

ニッケル先物は取引停止→急騰し過ぎた上、現物も揃えられず、結果なかったことにします。→次の日暴落スタート。そしてその間の売買はキャンセルされず。ETFになっているので素人でも気楽に買えてしまいますが、商品先物のヤバさを見せつけてくれました。

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次に為替。

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ウクライナの外交官がドル/ゴールド/宝石をスーツケースに詰め込んで逃亡中に逮捕というニュースがありました。そりゃ逃げたくもなります。そのお金が綺麗なものかは知りませんし知る気もない。

 

ただ彼の取った行動は実に正しい。ドル:ルーブルは一時期-45%、ルーブルは1時間毎に価値を落としていたそうで、ロシアの人達は慌てて車など現物を買っていたとのこと。ウクライナの通貨、フリヴニャも対ユーロで価値が落ちるわ急激なインフレが来るわ、難民が避難先で困っているようです。

 

老後貯金2000万ありますなんて言っていても、一つのきっかけで瞬時にその価値が半減する可能性があるということ。カネが紙屑になる恐怖なんて耐えられません。資本主義社会だろうが社会主義社会だろうが、カネが無くなることはそのまま死を意味します。

 

今も円安が加速。将来どこまでも円安が進んだ可能性を考えて、円建ての給与所得に対するヘッジとして投資はドル建てにしています。仮に今回のウクライナの様な非常事態になった時、暢気にドル建ての株資産を売ってそれを円に戻して(?!)証券会社から銀行に送金し、そこから引き出す、なんて悠長かつ頭の悪いことをするのか。そんな混乱時なら恐らくそんな事すら出来ない。インフラなんて真っ先に攻め落とされてネットなんて出来なくなる。

 

現物ドルとゴールドを多少なりとも用意しておくべきなのか。ゴールドも換金に困りそうな気がします。引き下ろす手段が担保されるならクリプトもありですが、やはりオンラインならではのメリットとデメリットがある。

 

つまり今出来る最適かつ即効性のある対策は、非難グッズにドル札詰めておく?どうしたものか。

猫の日

222、猫の日です。こちらは子供と合作の猫クッキー。見本はめこあつめ。元のデザインがいいので不器用な二人組にしては一応猫に見える。

 

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味も悪くない。というかバター卵砂糖薄力粉で失敗しようがないと言えばない。

 

株?なんの話だろう。