株投資 お手製PFを作る意味:イチローの話/馬鹿は痛い目に合わないと分からない
やれウクライナ危機だ、FF金利 利上げだ、QT開始だ、コロナだ、原油高からのハイパーインフレだ、岸田ショックだともう、次から次へと市場を揺るがす話題に尽きずそろそろ食傷気味です。好きにしてくれ。いや、インフレは実生活に直撃するのでスタグフレーション化は止めてください…。賃下げなんて話も出てきているしこの国ヤバい。
今年のトレンドは本当にテクノロジーセクターが叩かれる流れとなっており、この2年間で馬鹿みたいに上げた反動を今、身に受けていフルボッコ。
当然ハイテクと違い、株価上昇を続ける強いセクターはあります。まさにインフレの当事者である原油関連やそれを含むコモディティと言われる貴金属や農作物のセクター。金利が上がる流れを受けて金融セクター、とくに金利差が収支に大きな影響を及ぼす地方銀行系がこれまた強い。
こんな状況でハイテクなんて持って含み損を積み上げているなんて愚の骨頂です。
そんな私のPFはほぼテクノロジー・情報セクター一色!!馬鹿だね!!落ちるナイフのSEや、決算微ミスのTRMBをちょいちょい摘まみながら様子見中。
・お手製PF 年初来-11.3%
・NASDAQ100指数 年初来-11.4%
・S&P500指数 年初来-6.6%
・ダウ工業30種指数 年初来-4.3%
・VFH(金融セクターETF) 年初来+0.9%
・USO(WTI原油 USオイルファンド) 年初来+17.2%
・・・ほぼNASDAQ100だなこれ。
しかし巧みにトレンドを読み、上がるセクターを選別して投資し、それで5年後10年後に資産が増やせているかというと多分増えてない。何故なら全然巧みじゃないから。勉強が足らないから。
例えば2020年のコロナ禍で、私を含む個人投資家が大はしゃぎで爆上げするテクノロジーセクターを買っていた頃、バークシャーハサウェイはモタモタと航空系の銘柄を売り、もたもたと天然ガスのパイプライン運営会社を買ったり、商社銘柄を買ったりしていました。sp500に劣後するBRKらしい、石橋を叩くスタイルだと横目で眺めていましたが今やどうだ。それが振り返って見ると極めて良い選択だった訳です。仕掛けて実現するまでに2年のタイムスパンがありました。金融緩和で浮かれる世の中をスルーし、誰も見向きもしないところに投資する鉄の心、ダイヤモンドのような知識、想像力。自分には全部ない。
SP500をひたすら積む作戦に勝てるのか甚だ怪しくなってきましたが、ただsp500を積み立ているだけでは市場の動きが見えない。お手製PFを作ることでランダムウォーカー闊歩する市場の雰囲気が少しでも感じられます。不出来なQQQモドキPFが出来ているなら、今は下手にポジションの入れ替えをしない事にしています。
なんにせよ自分で考えないのが一番良くない。
色んな投資に手を出したが、紙切れになった事が何度もある。それは人に「ここいいよ」と薦められた物だった。というSMBC日興証券の動画で語るイチローの話が好きです。
今は考える材料・経験値が不足し過ぎている。よって、退場しない程度にあちこち眺めながら方針を絞り、自分のリスク許容度を超えたレバレッジ投資で自滅しないよう注意し、10年後20年後の成長を目指すのがお手製PFを作る意味。景気拡大期、縮小期すべてのローテーションを身を持って経験し、そこから本格的に戦う。多分運用成績はお察し。
一撃必殺メタバース/確定申告はスマホじゃなくてPCがいい
いいパンチだったぜザッカーバーグ君。
Facebookもとい、メタプラの株価が決算後-26%。
何せ時価総額が凄いのでアメリカ企業としては史上初の減らし幅なんだそうで、日本円にして27兆円が霞と消えました。株価って本当に幻みたいなもんです。
私のFBのポジションは一瞬でプラスマイナスゼロになりました。FBは時々利確していたので純粋に利益ゼロではないし、割合も小さいのですがまあ辛い。
前回決算時点で広告収入落ちるよとアナウンスもありましたし、今回の決算が厳しいことは想定内だったんですがまさかここまで反応するとは。
自PF 年初来-11.7%
NASDAQ100 年初来-10.87%
sp500 年初来-6.1%
うん、大したことないな!
逆イールドに怯えて売ってしまったTMVは持ったままならウハウハだったしもう、色々凹みますが退場はしないよ。
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確定申告も済ませて、今年も潤沢な非課税枠で戦えます。1年のNISA枠が何と3倍近くあるようなもの。勝ったな。損益繰り越し?そんなネガティブな言葉は知らないなぁ…。
確定申告e-Tax、カードリーダーが要らないのは大変便利ですが、スマホだけでやると本当に面倒くさい。今回初挑戦してみましたが、源泉徴収の紙からOCRで読み込み出来るのは便利。しかしメリットそこだけ。画面が小さいので入力ミスがないか確認しづらい。来年は大人しくPCでやります。
今日も死んでます/NASDAQ銘柄大バーゲン中
糞株のポジションが縮小しすぎて、最早好決算のAAPLが上げているだけでPFがプラスになるという泣ける話。
ただしTSLAが-10%の日は地獄。一番怪しい株価してるTSLAが大黒柱って終わってる。
もう大型が7割に。まぁ…原本割れだけはない、かな
多分…。年初来-17%。NASDAQ総合指数が-14.4%なのでNASDAQ以下になりました。まあこれだけ酷いとどうでもいい。全NASDAQ銘柄の約4割が、52週高値から今、半額以下なんだそうでそりゃまあ死ぬよね。下落社数だけならコロナショックどころかリーマンショックを越えたと。それだけ何もかも上げていたって事ですが…。
ここからは本物しか残らないのかも。
とりあえずもう逆イールドとかリセッションとか聞き飽きて当分何も見ないふり継続。
本番はまだここから
アメリカ市場も日本市場も開始から悲惨な有様です。
NASDAQ総合指数 年初来-9.43%
NASDAQ100指数 年初来-8.81%
sp500指数 -5.5%
ダウ平均 -4.25%
マザーズ指数 -18%
バリュー、オールドエコノミー勢力がまだ耐えています。
マザーズが酷すぎて遠目に笑うしかない。東証一部上場にグレイステクノロジーみたいな会社がある時点でもう、日本株は死んでも触りたくありません。粉飾決済、去年だったかの売上の半分が架空取引ってもう、会社も糞だし監査法人も糞。
さて自分のPFはというと、-8.8%。はい、NASDAQ100と一緒。今のところ良かった。去年は指数の倍下げてたりしましたから。
SE、CRWD、JMIA辺りの入グロース系が20%前後下げてますが悲しいかな比率的にはそこまで大きくないので退場するような羽目にはなっていません。ここからは知りません。
PF内銘柄の年初来を見ると1銘柄おかしなことになっていますが、そもそもこれ、激減した後の残りカスなので影響なし。
中国は本当によく分からない。分からないので追加購入が出来ない。
銘柄単位の月初来、年初来が見えるのは面白いなロボフォリオ。
今年は本当に頭が痛い。悩むくらいならNISA枠以外全部利確損切りして、利上げが終わった後帰ってきてもいいですが…。
今年はあまりトレード画面見ないで筋トレに真面目にやってた方が良さげです。
長期金利カチ上げ、TMV大勝利/今年はどうする
秋頃から想定していた事態が年初から凄まじい勢いでやってきました。利上げ前倒し&バランスシート縮小ネタで市場は大騒ぎです。
短期&長期金利↑ 株↓
もうちょっと和やかにTMVスイングしてグロース買い増しするわ、程度に思っていたんですが、色々思うように行かない。
12月はオミクロンに怯えてか、テーパリングの始まる状況で何故か無限に買われる債券。そのおかげでTMVは一時-18%を付けていましたがようやくプラ転という間抜けな有様。そしてグロース、ハイテクはもう親の敵の様に売られ悲惨な事に。
TMVで間違ってはいなかったけどタイミングがズレてました。まあ、プラスで売れるならよしとしましょう。
代わりに+40%だったSEが今や-18%だけどねHAHAHAこやつめ
楽しませてくれるわい
秋口からただドルを握ってりゃよかったなこれ
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今年の戦略も定まらず困ったものです。
1.諦めてグロースは売り→ちまちまvooを積立
2.NISA分のキャッシュだけ作り、金利上げターンで乱降下するsp500ブルレバETF購入
3.NISA分のキャッシュだけ作り、金利上げターンで下がりまくった債券狙ってUSA360投信積立(VTI&債券レバレッジ投信)
4.諦めてハイテクグロースからオルエコ系グロースへシフト(ABNB)
5.TMV売る以外はなにもしない
今の有力案は3
気が触れたら2
何もかも嫌になったら1か5かな…
1年終了、ぽんこつ投資成績
12/31 NYSE最終日が終わり。2021年の年初来成績が出ました。
+11%。
sp500、NASDAQ総合、ダウ工業30、全てにアンターパフォーム。
そもそもドル:円でドルが今年+11.5%上がっているのでドル評価で実質マイナスだったということ。ポンコツな結果にも程があるけど1年間あれだけ迷走して、評価額がプラスであることを喜ぼう。
なるほど、アメ株買ってるつもりでTOPIX連動買っていたらしい。
ちょっと違うのは、普通NISA1年分くらいの非課税枠があること。やったねNISA枠増えたね。
言い方を変えると損切り。
今年はFF金利上げの待つ、いよいよ難しい年。
擬似NASDAQみたいなポンコツPFをどこまで続けるか考え物。といいつつ今年はあまり売り買いしない予定。なるようになる。