そろそろ買い向かう? NASDAQ100、SP500、TSLA、BTC、ハイグロ

しばらく気絶していましたが、そろそろ心も落ち着いて日々資産が減ろうが増えようがどうでもよくなってきました。だってもう2年間何もやってないのと同じだから流石に心が摩耗しきってピカピカ、摩擦係数ゼロ。

 

個人資産推移とドル高

2年間はただ春の夜の夢の如し。小型ハイグロ、チャイナハイテク狂騒、色々下手を打ちましたが、この程度で済んでいるなら上出来じゃない?

 

……しかし現実から目を背けたくなる事実があります。

2020年の7月からドル建て資産は本来+30%になっているはずなのです。うん、分かってはいたけど辛い。つまり投資成績は2年間ヨコヨコではなく-30%というのが正解。

 

この先1ドル150円まで行くんじゃないかという恐怖と、アメリカのリセッション入りで流石にドルの衰退が始まるという見立て双方がありますが、そんなもの読める訳ない。為替は気にしたら負けです。

 

QQQとVOO

ここからどうアクションを起こすか。

最近やたら底打ち、底打ちという声が聞こえます。チャーティストでなくてもこれらを見るとなんとなくそんな気がしてしまいます。

これはNASDAQ100(QQQ)とSP500(VOO)の比較。

QQQはそろそろMACDゴールデンクロス……しそう?という状況なのでそんな話が出るんですが、しようがしまいがそんなに世の中甘くない。個人的はビッグテック決算の結果が出揃う今月末辺りから6月の底を割ってさらに落ちるだろうなと思ってます。

 

TSLAとBTC

この超金融緩和でSP500に対し大きく膨れ上がったNASDAQ100指数。そりゃ落ちるよねと後から見たら思いますが、ここにウチの主力であるTSLA、さらにBTCのチャートを重ねます。


…QQQもVOOもただの横棒に見えてしまうBTCとTSLAの狂った高騰。この5年間を同じ縦軸で比較するのがそもそも間違っている大変馬鹿らしい結果になりましたがそれにしてもね。大きく上がったものは大きく落ちる。それが相場の定めです。

 

こうして見ると、仮にBTCが$10,000割った辺りから買い向かうのが一番面白いんじゃないかと思ってしまいますが、仮想通貨はTSLAを通して買っているようなものなので、あまり気が乗らないのが今までずっと手を出していない理由。おかげで命拾いしたとも言えます。ありがとうファッキンイーロン。

www.coingecko.com

 

TSLAとBYD

となるとTSLA買い増しか。

現状、EVは中国BYDがあまりにも強くてTSLAの将来はちょっと不安が残ります。

青がTSLA、赤がBYDのチャート。TSLAに比べて実に安定した株価の成長です。あれだけ乱れた中国市場でこのチャートを維持している化け物。

36kr.jp

TSLAには今後も期待していますが、そもそもまだ下がりきっていないTSLA一本足打法は自殺行為。

 

糞株 中・小型グロース

一方、私の大好きな糞株達。今手元にあるのはCRWD、SE、JMIA、TRMB。

 

 

誰が見たって一目で分かる、一番糞of糞は緑のこいつ。シンガポールにあるEC・ゲーム会社SE。馬鹿じゃないか、こんなもの買ってた奴の顔が見たい。鏡持ってこい。こう並べるとまさかJMIAが可愛く見えてしまうとは思いませんでした。

 

しかし、万年ガチ赤字弱企業と、全世界展開ケンカ商法・自転車操業企業のどちらに投資したいかと言えば勿論後者。それがこのチャートに表れていた。グロースとしてはもう面白みに欠けるTRMB、CRWD辺りを切って、いっそ糞SEを買い増しするギャンブルもありかもしれない。なんて思ってしまったのでちょっとナンピンしてしまって今のPFはこんな感じ。いや、間違ってたわ。指数でいいわ。グロース株が糞なのではなく、売らない奴が糞。ただ、小型・中型ハイグロ銘柄はあまりにも去年秋から落ち過ぎて逆に最近随分リバウンドしています。ずっと階段を下ってきましたがそろそろ・・・?

 

 

結局今は下がるQQQを残金で買い増ししつつ、糞株をインデックスに置き換えていこうというアイデア以外がない。

 

売られすぎた債券を買うという選択肢も考えていましたが、どうせ下手くそなんだから数年先の金融緩和まで平均単価をジワジワ下げながらただセクターローテを待つ作戦。ガチャガチャやっても減らすだけ。