株式投資開始から2年の成績 S&P500には辛勝。BTCと比べてはいけない。
辛い相場になってきましたが、2019年10月7日から始めた株式投資。さあこの2年間の成績はどんなものでしょう。
原資(2年間の入金額含む)から現在の評価額(円評価) 10/6クローズ時点の騰落率。
+51.4%
そして同時期のS&P500と比較してみると
+46.91%
勝った!SP500に勝ちました。個別現物だけで勝負しているど素人にしてはよくやっている方でしょう。
ただし。年初来で見てみますと、2021年1月末の総資産額から、現在の総資産額を計算。
-13.5%
わぁ酷い。
酷いとは思っていたけどここまで酷いとは。
これはどういうことかというと、1月時点での評価額は持っていた小型株が大暴騰した為。それを売らないまま持っていたものだから、2月以降ひらすら墜落しJMIA除いて損切り。さらに途中で中国ハイテク株に手を出してさらに血まみれになって損切り・・・と2月から8月まで糞 of 糞運用をしていたのが理由です。
ドカンとタワーを作って落ちました。
1年前の時点を見てみると、この日の時点で+23%とあります。
つまり投資来成績を見ると、1年目が+23%、2年で+51%ということになります。
今年1年バカなギャンブルをしていた割には年平均20%超えという緩和じゃぶじゃぶ相場の恩恵を十分享受できたと言えましょう。もっと上手い人は幾らでもいますが上を見てもしょうがない。
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たらればを語ってもしょうがないのですが、もし今年、小型株にうつつを抜かさずビッグテック(AAPL、TSLA、FB、MSFT、GOOG)だけのPFで今の保持比率はそのままだったと仮定すると年初来+27%でした。はい。
+27%を-13%にしたこの糞采配よ。
一応糞采配には1点救い(?)もあって、損失繰越をしまくっているのでこの2年間で私、配当金以外税金無し!税務署的に私は2年間使って損切り230万円しただけの男です。アホだね。
つまりsp500に勝っている上、一般NISA2年分くらいの非課税枠があるような物。ポジティブシンキング大切。しかもこの1年良い勉強ができたから今の相場も割と落ち着いて眺めています。
ちなみにNASDAQ100、QQQの年初来を見ると+14%。ビッグテックだけ抜き出しした私のPFは、ちょうどQQQの2倍のパフォーマンスになっていました。くしくもこれ、昨今話題のレバナス投信の倍率と同じというのは面白い。結果的には私はレバナス投資をしていたということです。ただし全て現物。ここからFB解体なんて話に本当になるなら笑いますが、今はこの方針のまま行きます。
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ここからは辛い現実に目を向けます。
2019/10/11から現在のNASDAQ100指数の騰落率は・・・
+88%。はい。一番初めに全財産をQQQに突っ込んでいたら+88%でした。QQQだけでいいんじゃない?
そしてとどめ。
2019/10/11に全財産をBTCに入れていた場合、+487%でした。
ほぼ5バガー。はっはっは。
現実問題として、全財産をBTCに入れるリスクを取れるかと言ったら取れません。ここまでへたくそ投資をした結果が+50%(+非課税枠230万円)であるならば、そこまで資産のない素人が取りうるリスクとしてはやはり株式投資が良い気がします。
ただし来年はテーパリングからの政策金利上げネタで荒れるでしょう。今までのようにはいかない。ビッグテックは売らずに残りでどうやりくりするか。