『マネー・ショート』
最近の長期金利低下に助けられてモヤモヤ回復中。
PFの1/4を半導体不足に喘ぐAAPLと、去年色々やり過ぎだったTSLAが占めている時点で今年のパフォーマンスはあまり期待出来ません。
大きく入れ替えしてもいいんですが、理由がハッキリしているならもう待てばいいかなと大型株はそのままで中小型グロースを多少触りながらほぼ変わらない景色のままです。
せっかく長期金利も下がったので金融系でも持っておこうかと思わなくもないけどあまりそそられず。インドかブラジルの銀行株でも買いたいとは思っているのですが入れ替え対象の決心がつかないままズルズル。
今日は眠い頭で映画『マネー・ショート』を見て、話の難しさよりも顔の区別が怪しくてぼーっとしたまま見終わりました。とりあえず金融系は糞だな!S&P社も糞だな!
物語の中で最も金融屋の糞オブ糞な役割を演じていたのがギラっギラした日本人で笑った。(演じた俳優さんは日本人ではない様子)。日本食の店NOBUでBGMは徳永秀明だし。実在する店らしい。
マイケル・バーリ並の覚悟、確信、情報がないと金融商品で高リスクを取るべきではないよなぁとは思いましたまる。何も知らず皆と同じ方向を向いて上に飛んだ甘露に溺れていたらいつか反転する。
邦題からイメージされる痛快な話かと思いきや終始眉間に皺を寄せて苦しむナイスガイ達のお話だった。そういえば最近のマイケル・バーリさん、TSLAが下がる事を見越したオプション取引ガッツリしてるんだとか。流石!駄目だこりゃ!ここから半値八掛けになっても買値に戻るだけなので思う存分フルボッコされておきます。