愛で癒したい

コロナ禍による制作遅延でまた1話から繰り返していたプリキュアもようやくループを抜け新しい話が始まって喜ばしい限りです。

 

因みに子供がいるというただ1点の事象で40過ぎのおっさんでもプリキュアについて熱く語る免罪符を得るというシステムがこの世にはあります。

 

それはさておき今回のヒーリングっど プリキュアは本当に素晴らしい。病原と戦う癒し手のプリキュア、というコンセプトが今の現状に余りもマッチし過ぎていますが、どちらかというとテーマは病気というよりは環境・エコ。ビョーゲンは火、水、風、、、といった属性に所属する妖精的な存在、エレメントさん達を捉えて暴れます。

 

正直、今までのウチの子の好みはアニメのプリキュア < ライバル(というかパクリ)である実写のファントミラージュでした。去年のプリキュアは始めの数話以降一切見ず。ファントミって実に安っぽくて子供騙しなんですが、なんかシュールで面白いツボついてくるんですよね。

 

しかし今作のヒーリングっど プリキュアは視聴継続。去年のプリキュアよりも今作の方が好きだねぇ?と本人に聞いても「違う。」「キュアコスモが居ないから違う。」(大の猫好き)と主張しますが、全く見なかったプリキュアを今は見てます。何が違うのかは謎ですが、おっさんの自分も前作は正直子供向けで退屈だなぁとスルーしていた感もあったのが今作は面白い話が多い。付属の小動物がいい味を出しています。

 

とりあえずOP見るだけも泣けるんです。赤茶けて汚染された大地の中に慈愛の表情を浮かべたプリキュア達が立っていて、その背後に影が伸びるように緑が残っているシーンは老化で涙腺が壊れ気味のおっさんに沁みる。前も書きましたが私の夢の一つに、子供と映画館へプリキュア応援上映に行くというものがあるのですよ。秋にまでにほんと頼むよコロナちゃん。