はちきれそうな風船/金利と睨めっこ

パンパンですわ。8月のしかも2週間くらいで上がりすぎた。全ては市場に優しいハト、パウエルさんのおかげなんですが幾ら何でも株価反応しすぎ。テーパリングのタイミングが定まってきたくらいなのに。

 

とにかく上げておいて売り抜けろという作戦を皆が取っている結果かもしれませんが、いつ割れるのやら。

 

ヘッジ用に持っているTMV以外はひたすら上げてました。
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TMV除くとレバレッジなしの現物だけというPFで2週間+14%ってなんだそりゃ。去年のコロナショックの時期じゃないんだから。

 

とりあえず秋には株価も軟調長期金利は上昇、というシナリオを頭においてほんのり現金+TMV握りっぱなしでいますが、株から逃げて債券へ移る可能性もあるような。そうなると債券ショートであるTMVは少々危うい。そもそも株のヘッジって債券だよね。何でその債券売りがヘッジなのか頭悪すぎなんじゃないかオマエと言いたくなりますが、今は長期的には金利上昇を目指すターンだから債券は売られる運命、のはず。

 

中央銀行の債券買い縮小がテーパリング。ただし国債発行量も減らすことで、債券価格を安定させます、というのがパウエルさんの策の一つ。それを言葉通りに受け止めるなら金利が上がらないということも?

 

正直、短期的に長期金利がどう変動するのかさっぱり分かりません。こんなの素人の思い通りになんてならない、為替みたいなもんだ。

 

少なくとも今日は株価軟調金利上昇とシナリオ通りになっていますが、これ以上素人判断で金利の動きを想定するのは止めておきます。0.5%現金、0.5%TMVの計1割が調整時に使う投資資金。後はガチホで変わらず。含み損の小型握って雁字搦めになっていた頃よりメンタル良好。