子育てとIT

私の所属している会社はソフトウェアメーカー。IT企業と言っていいでしょう。世間一般、特に非IT系の方がイメージするものと我が社の実態が180度違う可能性は大いにありますがIT企業です。田んぼのあぜ道を歩いて回ったりしていましたがIT企業です。

 

そんな私ですがタブレットを持ってない。自宅でPCを使うこともほぼない。子供にもあまりスマホを触らせない。両親揃ってandoridユーザだからセンス溢れる偉大なapple社製品も1点もない。我が子の娯楽はTVとゾロリ、おしりたんてい等の児童文学(幼児向け)。後は公園でどんぐりや葉っぱを拾ってる。そしてゾロリから派生して最近はマンガ(ストーリー物と4コマ)。リビングにゴロゴロしながらマンガを読んでいる。すごくだめなかんじ。完全に私そのもの。

 

他のお宅のこんなものを見ると完全に出遅れ感半端ない。

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では焦ってiPadを購入するかというとあまりそんな気もなく、子供と一緒に日本の妖怪図鑑/世界の妖怪図鑑を読んでます。おそらくはゾロリからの派生で興味を持ったのでしょう。人生のすべてをゾロリから学んでるわこの子。もう約60冊?のゾロリはほぼ読みつくした模様。

 

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これも凄い。

 

うちの子もカメラは持っていて、お出掛けがあるとそれを持ち出して撮影しています。低解像度なトイカメラなのでやたらめったら撮影しまくっていますが常に残り撮影可能枚数9999枚(microSDに保存)。海外製で日本語メニューもありませんが動画撮影まで出来る優れもの。

電源兼設定ボタンとかよく分からない物理ボタンを駆使する非ユーザーフレンドリーなI/Fをしていますがなんなく使いこなしているところを見るとIT機器の習熟なんて子供からしたら一瞬なので別に慣れたりしなくていいやというのが我が家のIT化が進まない理由の一つ。それに小学校に入ったころには周りから洗礼を受けてyotuber 格好いいとか言ってるんでしょう。

 

上の二つのリンク先の話はどちらも親御さんの力や普段の生活に寄る部分が大きい話で子供に期待する話ではない。努力しなければいけないのは子ではなく私だし、そもそもそれを努力とか言っている時点でもうね。少しづつ移動させて写真を撮り動画にするのは嫁さんが一度教えていましたがあまり本人はピンと来なかった様子でした。

 

LINEは完全に使いこなしています。スタンプは勿論、スタンプ的なひらがなを駆使して文章も送ってきます。ほんと文字特化な子だなぁ…。親の属性からして将来は間違いなく国際展示場で頒布しているに違いない。

何故かカエサルとブルータスの話に興味を持ったりしてるしきっと歴女になって文章系同人誌書いてるわ。

 

アニメよりは実写が好きなようで、既にプリキュアを卒業しファントミラージュが気に入っています。子供とプリキュアの映画を一緒に見に行くという私の夢はついに叶いませんでした。でも別に他に楽しい娯楽は幾らでもあるからいいのです。